のっぽ動物病院 ご案内&ブログ

鎌倉、横浜、藤沢の動物病院。トリミング「サロン・ド・ノッポ」

年中無休。JR、モノレール「大船駅」西口徒歩5分。動物病院、ペットホテル、ペットサロン、温浴、マイクロバブル。往診致します。 動物健康保険取扱。 駐車場3台+1台。

住所:鎌倉市岡本2-12-2  ☎︎0467441125

川で溺れたネコちゃんを救助したお話


今回は川で溺れた猫ちゃんを救助し、
のっぽ動物病院に連れてこられた方のお話です。




いつものっぽ動物病院を応援くださっている、「くぅちゃん」のパパ、平本さん。

のっぽ動物病院(リフォーム前)を見上げる「くぅ」ちゃん。お洋服に、名前が書かれています✨


昨年9月(2017年)、夕方に平本さんがくぅちゃんのお散歩に出て、柏尾川のそばを歩いていました。


すると、黒い子猫ちゃんがサーっと通り過ぎて…
車に轢かれそうに!
危ないーー、、

そこに大きなバスが、、、!!!

あ、、、!!
ザブーン!!!


車に轢かれそうになった黒猫ちゃんは、パニックになり、そのまま柏尾川へ飛びこんでしまいました。





平本さんは、とても心優しく強い男性です。
溺れた仔猫ちゃんを見て、無我夢中で川に降りて行ったといいます。



(話を聞いて、そのあと柏尾川を見に行きましたが、人が普通に降りられる場所はなく、手すりがあるだけでした。
きっと必死でご無理をなさったのだと思います。)


ここからは、平本さんのお話です。


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【保護まで】


2017/9/7PM5時
全ての偶然が重なって助けたと思います。


・この日は、たまにしか行かない散歩コース(橋を渡って川沿いの歩道をあるくコース)に向かっていたこと。
・仕事が早く終わってこの時間に散歩出来たこと。
・天気が良くて数日間雨も降っておらず川の水位も低かったこと。(約30cm位)でも仔猫にとっては溺れる水位。
・そのため流れが非常に弱かったことと水も澄んでいたこと。
・夏場(9月)で水は温かい。冬だったら躊躇しますね。
・橋の近くに川に下りる手すりが有ったこと。(写真参照)



【猫ちゃんが溺れ、助けた経緯】


くぅを散歩中、橋を通っていたら足元を仔猫がすり抜けて行きました。


車にひかれ危険を感じました。バスが来たらその音にびっくりしたようでパニックになり川に落ちてしまった。


・必死にもがいているのが見えたので、直ぐに110番で通報。
・一度電話を切るが、間に合わないと判断、自分で川に降りようと思った。
再度110番、「川に下りるが不審者では無く動物救助であることを伝える」。

・たまたま居合わせた女性が、くぅを抱いて待ってくれるとのことで、「この方が居なかったら助けられなかったかも知れません」。


・橋の上から見ると猫は岸壁が垂直で必死にもがいているが登れずにいました。

・川に入り捕まえようとしたがおびえていて引っ掻かれ、噛みつかれました。
しかし、離すと大変だと思い、(手の甲にかなり傷を負いましたが)、くぅのお散歩バックを持って下りていたのでそこに押し込んで壁を登って行きました。
下りるのは簡単でしたが、手すりのところまで戻るのが、難儀でした。



【保護、その後】


・外傷は見当たらなかったが、内部損傷が心配だったので直ぐにのっぽ動物病院さんに連れて行く。
怪我が無いか女性先生(鈴木先生)に見てもらう。
想定生後2ケ月と判定。


・異常は見当たらず安心。里親募集のポスターを外に張らせてもらうことなどを相談後、
ひとまず自宅で保護するため帰宅。

・翌日、健康診断をしてもらう。

・くぅちゃん(愛犬)も居るので、一緒に暮らすのは無理と思い、里親探しをするつもりで暫くの間、飼育することに決めました。

・奥さんの実家で猫をかっているので、家族の理解はありました。

・数日間は、ご飯も食べずウンチもしないので心配でしたがそれも解消しました。

・しかし、犬猫がお互いになつかずに先行きが不安でした。
くぅが猫のフレークご飯に興味を持っているのを見て、2人がお腹をすかせているのを見計らって並ばせて指に付けたフードをなめさせてらそこからお互い警戒心が薄らぎました。


この時点で自宅で飼うことを考えました。
自分で救った命を最後まで面倒みてあげようと決意しました。


・今では当時がウソのように仲の良いワンコとニャンコです。



ーーーーーー

平本さんから、のっぽ動物病院にお電話があった際、
「緊急です。
予約なしの診察が入りました!
平本さんが、川で溺れた猫ちゃんを連れて来られるそうです!」
とスタッフ全員に連絡が入り、のっぽ先生もスタッフも、とても心配していました。
その後、猫ちゃんが無事で本当に良かったと一同ホッとひと安心。
こんな時、動物病院のスタッフ達は、幸せで胸がいっぱいになります。



子猫ちゃんは平本さんのご家族になり、「ひな」ちゃんと名付けられました。

 
そして、先住犬「くぅちゃん」が、ひなちゃんをそれはもう大切にしているとのこと。


ごはんを先に譲ってあげる、くぅちゃん…
↓ YouTube動画



ひなちゃんは、すくすく育って、診察とワクチン接種にもいらっしゃいました。
↓YouTube動物

ひなちゃん、優しいご家族と一緒になって幸せに育って、本当に良かったです…💓


野良猫がいること、
仔猫が放置されていたこと、
沢山の保護猫ちゃんがいること、


まだまだ、日本は動物愛護の意識の低さを考えさせられますが
このような素晴らしいお話から、是非命の尊さを広めて頂けたらと思います。


平本さん、素敵なお話をありがとうございました😊

のっぽ先生も、くぅちゃん、ひなちゃんを見守っています!


2018.2/23(金)のっぽ動物病院

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