鎌倉パスポート「PASSPORT」。
のっぽ動物病院に診察にいらっしゃる、
お一人の芸術家の方の作品と志しについて、特集が組まれています。
女と男の豊かな生き方を探る情報誌PASSPORTパスポート、より抜粋
『
愛犬との散歩で平和都市宣言のモニュメントの前を通るたび、
石碑の文言が気になっていました。
戦後70年という言葉が飛び交っているものの
「このモニュメントの前で立ち止まる人はあまりいない、
ひとりでも多くの人が立ち止まり、石碑を読み、
平和の木を仰ぎ見てほしい」
というレゾンデートル(存在意義)、その衝動から、
自ら鎌倉市役所へ飛び込んだそうです。 』
『
「鎌倉は表層的なものだけではなく、本質的な深層、美学、哲学、
平たくは ”こころ” といったものが緩やかな中にこそ育まれ、
芸術文化のみならず、先人たちが今も共に生きていると感じます。」 』
お写真:鎌倉市広報 HPより
『
昨年、「こころの花」による鎌倉平和宣言を介して
鎌倉市に寄せられた市民からの投書の中に
「忽然と現れたビーズの花々が群れ咲く景色に驚きと喜び、大いなる共感を覚えた
(中略)
文化都市鎌倉の良識が、人々の共感を得て大きくうねっていく後押しになるかもしれない
(中略)
群れ咲いてほしい」
とあったそうです。
「決して特別なことではなく、作品や作家が成せる役割であり、
鎌倉と私自身のレゾンデートルそのものでありました。」
と菊池さんは振り返ります。
』
2015年に、鎌倉広報に掲載された際の記事もご紹介いたします。
戦後70年、もう一度、自分たちが今ここにいる幸福を思い、
過去から何を学ばなければならないのか、考えさせられました。
愛するペットちゃん達との楽しい生活が、
いつまでも続きますように・・・。
「平和都市宣言石碑」と入り口脇の「平和の木」
は、鎌倉市庁舎前にあります。
菊池さんの他作品。
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